ネットショップ経営の肝!EC物流について


EC物流の基本的な流れ

ECとはエレクトロニック・コマースの略称で、インターネット通販やオンラインショップのようなインターネット上での商取引全般のことを指します。そして、これらにおける商品の動きを総称してEC物流と呼びます。

EC物流のおおまかな流れとしては、入荷した商品が伝票や仕入れデータと合っているか確認する「検品」から始まり、商品を倉庫などにしまう「棚入れ」、商品が持つ価値を損なわない適切な環境で管理を行う「保管」と続きます。取引が成立した後、出荷指示に基づき商品を倉庫から取り出す「ピッキング」、ラッピングや詰め合わせなど商品を実際に提供する状態にする「流通加工」を終え、緩衝材と共に商品を段ボール等に「梱包」して初めて「出荷」が行われるのです。最後に、出荷を終えたら「在庫確認」をし、次の取引に向けて足りない商品を「発注」しておくことも忘れてはいけません。

EC物流におけるコスト削減のポイント

EC物流にかかるコストを削減するには、「在庫の最適化」を図る必要があります。なぜなら、在庫とは会社の資産であり、その価値は時間が経つにつれ下がっていきますので、無駄な在庫を抱えそれらが売れ残ってしまうことは会社の資産が失われていくことと同義だからです。

在庫の最適化を進めていくためには、在庫の現状を正しく分析していくためのツールとなる、いくつかの指標を知っておかなければなりません。一つ目の「在庫回転率」は、売上を平均在庫金額で割ることで得られる指標で、在庫がどれぐらいの早さで減っているのかを知ることができます。二つ目の「交差比率」は在庫回転率に粗利益率を掛けることで得られる指標で、より効率よく利益を生み出している商品を知ることができます。

EC物流とはインターネットによるデータ通信を用いた取引のことです。商品の配送、保管、包装や物流情報処理など様々な業務を含み、その流れを最適化するのに必要なもので、ECサイト運営には欠かせません。